郵送料値上げでも安心!デジタル化で簡単にコスト削減!デジタルカタログで送料ゼロの未来へ
2024年10月の郵便料金値上げによって、多くの企業が販促活動のコスト増に直面しています。
しかし、この危機は同時にビジネスモデルを見直し、デジタル化を加速させる絶好の機会でもあります。
本記事では、主にマーケティング分野において、デジタル化がもたらす多様なメリットと、
その実現に向けた具体的なソリューションをご紹介します。
目次
郵便料金値上げによる企業活動に与える影響
郵送コストが最大31%増加 ~コストを削減するには?
郵便料金の大幅値上げにより、郵送コストは最大31%増加する見込みです*。
人件費や燃料費の上昇、原材料価格の高騰を背景に、今後もコスト上昇が予想されています。
中でもダイレクトマーケティングを行う企業に特に大きな影響があり、パンフレットやカタログの配送機会を減らす等、顧客へのアプローチに制限がかかる可能性があります。
こうした状況を受け、多くの企業がコスト削減策としてデジタル化を検討し始めています。
* 各郵便物値上げの詳細: 2024年10月1日(火)から郵便料金が変わります。 – 日本郵便
郵便料金値上げの効果的な対策
カタログのデジタル化で二重のコスト削減を実現
郵送料値上げへの最も効果的な対策は、カタログ・パンフレットのデジタル化です。
デジタル化によって、①直接的なコスト(印刷や郵送費用)だけでなく、②間接的なコスト(在庫管理コスト、改訂コスト)を大幅に削減します。
デジタルカタログはPDF形式での配信が一般的ですが、デジタルカタログツールを使用すれば、ページをめくる感覚を再現したり、製品の詳細を動画で伝えることも可能です。閲覧データを取得することもできます。
これにより、コストを削減しながらもマーケティング効果を維持できます。
PDFとの違いは?デジタルカタログならではのメリット
カタログ配布コストの削減だけならPDF形式でのメール配信が最も簡単ですが、PDFにはユーザビリティ面で課題があります。
一方、デジタルカタログはこれらの問題を解消し、高い操作性と機能性により、より効果的なマーケティングツールとなります。以下に、PDFとデジタルカタログの比較をまとめました。
デジタルカタログ | ||
---|---|---|
表示スピード | △ 全データ読込後表示のため遅い |
〇 読込順表示のため速い |
操作性 | △ 縦スクロールのみ |
〇 冊子感覚で閲覧可能。ページが捲れる |
アクセスログの取得 | △ PDFダウンロード数の把握可能 |
〇 ページ別アクセス解析・リンククリック測定 |
検索 | 〇 可能 |
◎ ライブラリ機能を利用すれば横断検索可能 |
印刷物のデジタル化を実現するソリューション
業種や業態によって、カタログ・パンフレット等の印刷物の利用用途、種類や数量は大きく異なります。ロゴスウェアでは、お客さまにぴったりのサービスを提供するため、3つのソリューションをご用意しています。
ソリューション① デジタルブック制作代行サービスを利用する
制作サービスで気軽にデジタル化を試す
こんな方に最適
- 1冊だけデジタル化を試したい
- 印刷物の種類が少ない
- 更新頻度が少ない
- 急いで作成したい
サービスの特徴
- 最低価格一冊6,400円~
- 最短翌日~ 4営業納品
- 納品3か月以内なら、誤字脱字の
差し替え無料
ご利用のイメージ
公開するWebサイトがない場合は?
ウェブ配信&データ保管サービス をご用意しています。
お客さまの代わりに、ロゴスウェアが配信用ウェブサーバーを提供するサービスです。
サービスの詳細は
デジタルブック制作サービス
ソリューション② デジタルブック制作ソフトを利用する
自社でデジタル化してさらにコストを削減
こんな方に最適
- 更新頻度が多い
- 社内で作成できるリソースがある
- 定期的に印刷物を作成している
サービスの特徴
- PDFから3ステップでデジタルブック化
- 3,500社以上導入の安心の実績
- 多様なプランで運用効率を最適化
ご利用のイメージ
導入のご検討に
FLIPPER資料ダウンロード
製品の詳細は
デジタルブック作成ソフト FLIPPER U2
ソリューション③ デジタルライブラリを利用する
デジタルライブラリで一歩先のマーケティング活用
こんな方に最適
- カタログをライブラリ化したい
- 閲覧データをマーケティングに活用したい
- カタログサイト制作の内部リソースが不足
サービスの特徴
- PDFをデジタル化、本棚型システムに整理
- カタログを横断検索して即時に情報抽出
- 公開先、版管理、閲覧ログの
充実した管理機能
ご利用のイメージ
導入のご検討に
Libra資料ダウンロード
製品の詳細は
動画&ドキュメント配信システムLibra
デジタル化によるコスト削減の成功事例
弊社のソリューションを利用してカタログ・パンフレットのデジタル化を実施したお客さまの事例をご紹介します。
資料請求用のパンフレットをLibraでデジタルライブラリ化された株式会社日本建設情報センターさまと、展示会用のカタログをデジタル化された株式会社ナンガさまの事例です。
資料請求用のパンフレットをデジタルライブラリ化し、
工数の大幅削減に成功
株式会社日本建設情報センターさま
マーケティング部では、顧客向けパンフレットのデジタルライブラリとして利用しています。これまで顧客からの資料請求には全て紙の資料を送付してきました。対応件数は1日約50件で、発送日や製作費は月によって約100万円かかってしまい、コストが高く課題意識がありました。現在は従来の紙の資料の送付に加え、ホームページ上にLibraでパンフレットを掲載しています。
掲載後は資料請求のコストが大幅削減され、新たな施策に取り組むリソースが生まれました。
展示会用カタログをデジタル化 印刷費80%削減に成功
株式会社ナンガさま
印刷部数を約80%に削減することができ、大幅なコストカットを実現できました。社内でも高い評価を得ることができました。
来場者にも、重いカタログを持ち歩かずに済み、タブレット一枚で見れるというメリットを提供できました。帰りの手荷物も増えず、嵩張らないので喜んでいただけました。
まとめ
郵送料の値上げは、カタログを使ったマーケティングを行う企業にとって大きな課題です。しかし、デジタル化による対策を講じることで、コストを大幅に削減しつつ、マーケティングの効果を高めることができます。
カタログのデジタル化やソリューションを活用することで、郵送コストを抑え、顧客に効率的にアプローチできる未来が待っています。
参考サイト
- 2024年10月1日(火)から郵便料金が変わります。 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/index.html - 郵便料金30年ぶり値上げへ 10月から手紙110円に | NHK | 総務省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240613/k10014479781000.html