株式会社ナンガ　営業部　長谷川さまに伺いました。

アウトドア用品の展示会でデジタルカタログを配布

改めて、ご利用用途について教えてください。

ナンガでは、年に2回バイヤーなど取引関係者向けの展示会を開催しています。Libraは来場者に配布するデジタルカタログとして利用しています。

※写真はイメージ画像です。

どのように展示会でデジタルカタログを利用されていますか？運用フローを教えてください。

【展示会前】
まずFLIPPERでカタログPDFをデジタルブックに変換し、それを専用サイト（Libra）にアップロードします。次に、来場者用のLibraのアカウントを事前に発行します。

【展示会当日】
当日来場者にデジタルカタログ閲覧用のiPadを貸し出します。来場者は、直接デジタルカタログ上に付箋やメモなどでメモを取ることができます。

【展示会後】
来場者にデジタルカタログのメモを参考に、発注システムから発注いただきます。

取引増加により、カタログ冊子の印刷コストが増大

導入前はどのような課題がありましたか？

これまで展示会では、紙のカタログ冊子を作成・配布していました。ありがたいことに、ここ数年で新規のお客様が増えており、その影響で展示会の来場者数も増加しています。しかし一方で、これまで印刷していた部数ではカタログ冊子が不足してしまい、不足分を都度追加発注し費用が嵩んでしまう状況が社内で問題視されていました。

カタログ冊子の印刷数を約80%削減。
大幅なコストカットに成功

Libraでどのように課題を解決できましたか？

印刷部数を約80%に削減することができ、大幅なコストカットを実現できました。社内でも高い評価を得ることができました。

来場者にも、重いカタログを持ち歩かずに済み、タブレット一枚で見れるというメリットを提供できました。帰りの手荷物も増えず、嵩張らないので喜んでいただけました。

大手アウトドアブランドなど複数社の実績が決め手

今回なぜデジタルカタログにLibraを選ばれたのでしょうか？

Libraは大手含む複数のアウトドアブランドの展示会で利用されていたため、導入を決めました。既に複数社の展示会で同様の利用方法が確立されていて、来場者が使い慣れていることも導入を後押ししました。

検索でバイヤーが見たいページを素早く開ける

今後の展望について伺わせてください。

Libraを利用したことで、思いがけず「見たいページをすぐ開ける」という利便性も向上できました。

ナンガはメンズ・レディース・キッズ、布団、寝袋など様々なカテゴリーを扱っています。これらをカタログにすると、数百ページに及びます。一方で来場されるバイヤーは、一部のカテゴリーを担当していることが殆どです。この時、これまでは何百ページあるページをめくって、該当のページを探してもらっていました。Libraは検索してもらうとすぐに該当ページが一覧で表示されるので、バイヤーに関係のあるページにすぐにアクセスできるようになり、「見やすい」と大変好評でした。

今後もラインナップを増やしていくので、引き続きLibraを活用してデジタルカタログの利便性を提供していきたいと思います。