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デジタルブックにSSO(シングルサインオン)は必要?

お客様からのご相談

大学のキャリアセンターで働いている者です。
従来、掲示板への掲載・小冊子の配布など紙媒体を使って学生に就職情報を提供して参りましたが、学内のDX化推進に伴ってデジタルブックへの移行を検討しております。現在、SSOを必須要件に入れるべきか悩んでいるのですが、この機能があることによるメリットを教えてください。


ロゴスウェアからのご回答

SSOは、SingleとSign-Onの造語で、1度システム利用開始のユーザー認証 (ログイン) を行うと、複数のシステムを利用する際に、都度認証を行う必要がない仕組みのことを指します。従って、利用者の手間が減るのは、ご理解いただけると思います。しかしながら、実は、システム管理者側のメリットもございますので、本日はこちらをご紹介いたします。

魅力1:受講者だけでない、実は管理者も楽できる

受講者が覚えるID・パスワードを1つにすることができます。
従って、学習者がID・パスワードを忘れる可能性や管理者の問合せ対応の工数を減らすことができます。
また、認証やアクセス制御の仕組みを一元管理することにより、IT環境の管理を容易にします。

魅力2:複数システムを一括したセキュリティ管理

受講者が覚えやすいID・パスワードをいくつも使い回していることはありませんか?
SSOを使って複雑なID・パスワードを1つ設定してください。そうすることで、受講者負担の軽減とセキュリティの向上が期待できます。SSOを活用により、ログイン/ログアウト情報を一箇所で記録・管理することも可能です。万が一、ID・パスワードが流出してしまった場合でも、不正なアクセスや悪意ある行動に気付きやすくなり、悪意のある人による利用を即座に防ぐことができます。


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