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約3年のバックナンバーを公開。全文横断検索が決め手

公益財団法人としま未来文化財団

公益財団法人としま未来文化財団は、魅力ある豊島区づくりのため、「文化による地域づくり・人づくり」を目指しています。
利用者の立場に立った施設運営をしながら、創造性のある文化・芸術活動の伸展を図り、コミュニティの醸成と地域づくり事業の推進に努めることで、さまざまな人々と共に生き、共に責任を担う「協働と共創の文化都市」の実現を目的としています。

今回、豊島区内の協力施設や新聞折込などで提供している情報紙「Mirai」を、豊島区外の方や新聞を取っていない方向けに、ネット上でお届けするためにLibra Vを導入されました。

利用例情報紙Miraiデジタルブック



公益財団法人としま未来文化財団 広報担当者さまに伺いました。
多数の情報紙を掲載するため、
全文横断検索が決め手となった
導入までの経緯・課題を教えてください。

以前は、毎月情報紙をページごとにPDFにして掲載していましたが、実際にどれだけ閲覧されているか確認することはできませんでした。
またPDF形式だとスマホでは閲覧しにくいため、折角毎月発行していることもあり、より多くの方に快適に閲覧していただけるよう、スマホに対応した形式で掲載したいと考えていました。

Libraを選んだ理由を教えてください。

Libraを選んだ理由は、豊島区役所の広報紙が、Libraを使っていたことです。身近に導入事例があったので、安心して導入することができました。
また、おおよそ3年分のバックナンバーを公開する上で、コストに見合ったことも選定理由の一つです。
多数の情報紙を掲載するため、キーワード検索で、複数号に渡って検索できる『串刺し検索』機能(全文横断検索)があることも決め手となりました。

ご利用後の感想をお聞かせください。

情報紙の発行部数は限られているため、配架場所に情報紙がないときもあります。そのような時は、Libraからダウンロードするようお勧めできました。
また、以前は閲覧されているのかも分かりませんでしたが、公開後閲覧数も増えているので、デジタルライブラリが認知され始めていることが実感できました。

今後、Libraを使ってやってみたいことなどあれば、教えてください。

非公開のデジタルライブラリ上のデジタルブックに、メモ・付箋をつけることによる、職員による情報紙の校正業務への活用なども検討しています。


公益財団法人としま未来文化財団

https://www.toshima-mirai.or.jp/

*本記事は2022年8月に取材した内容をもとに構成しています。


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